こはちの迷走日記

スキが多すぎて迷走中

【レッドウィング】ベックマンの魅力 2024年3月19日

私が愛して止まないレッドウィングのベックマン。

本当に履けば履くほど愛着が湧いてきます。

以前、紹介しましたが改めて深堀りしてご紹介!

 

kohachidiary.hatenablog.com

 

10年以上愛用しているベックマンがソール交換から帰ってきたのでガンガン履いていると改めて愛が止まらなくなりますね。

今回のソール交換は、だいぶ悩みました。

オールソール交換で全然別のソールパターンにするか、ハーフラバーだけ替えるか。

どっちも捨てがたい。

 

 

悩んだ中、選んだのは

ブーツのアッパーとソール

ハーフソール交換

こだわった末になんでハーフソール交換、そしてヒールも今まで付いていたものを補修してもらったかというとベックマンのこんなヒストリーから決断しました!

 

 

【魅力その1】ベックマンの原型はドレスブーツ

開拓時代の面影を残す約100年前の米国西部では、シンプルな6インチ丈ブーツがドレスシューズとして履かれることが多かったそう。

実は「ベックマン」の原型となる6インチブーツも、ワーカー用ではなくドレスシューズとして履けるよう開発されたモノなのです。

「レッド・ウィング」のカタログにおいても、原型モデルはフォーマルな用途を想定し“for General Wear”として紹介されています。

そんな出自を持つ「ベックマン」だけに、佇まいはワーク然とし過ぎずシャープで紳士的。(いろいろな方がこのように紹介してます引用元はどこ?)

 

このようにワークブーツではなくドレスブーツとしての使用を想定しているのでとにかくシルエットがキレイ!!

ワークブーツの武骨さとドレッシーな感じがたまらない!

 

【魅力その2】フェザーストーンレザーの美しさ

うんちくはこれから書きますが、10年以上履いてる今でも輝きを失わず磨けば磨くほどツヤが出る!ベックマンを磨いてテンションが上がる!履いてテンションが上がる!

今まで色々な革製品を愛でてきてますが革質は一番好きかもしれません!

【手入れ後】画像では分かりにくいですがもっと輝いてます!

 

フェザーストーンレザーとは?

原皮には牛革の中でもっともタフでしなやかなテキサス産ステアハイドを使用。その中でも銀面の滑らかさ、厚さのムラ、しなやかさなどの観点で最上級のもののみが選ばれる。その量は全体のわずか5%

名前の由来のひとつとして「フェザーストーン」羽のように優雅でしなやかな銀面と、石のように強靭な耐久性を併せ持つこの革の特徴を表している。

 

良いことずくめなこの革、ただ一つだけ難点が。

 

最初のうちはとにかく硬い!

一日履く日があると、間違いなく履き口の部分がこすれて流血しました。他にも硬く足当たりが悪いので足の指、かかと、とにかくいろいろなところが痛くなりました。

履く頻度にもよりますが、私は半年くらいは戦いました。

 

それはもう大変で。わざわざ厚い靴下買って履いてみたり(しかも色落ちして、すぐにまっちゃっちゃ)ちょっと高い丈夫そうな絆創膏を貼ってみたり。心折れそうになりましたが、馴染むと信じて履き続けました。

そうすると次第に馴染んでくるのが楽しくなってきました。だんだんと柔らかく、足に吸い付いてくる感覚を感じると一気に履く頻度が増えました。

その頃くらいから、自分の足型に伸び始めた唯一無二の一足と感じるようになって愛でるようになってきました!

 

こうなったらもう沼です。

 

魅力たっぷりのベックマン。

その中でも私のお気に入りポイントは

ドレッシーなシルエット

フェザーストーンレザーの質感

この2点はとにかく私を虜にしてくれます。

 

今回は改めてレッドウィングのベックマンの魅力をご紹介

書きながら、履き始め当初の事を思い返すと、あー、そういえばこんな事あったなーなんて感じて魅力度が増しました。

 

 

 

 

 

趣味と仕事の違い

久々のはてなブログ更新でございます。

 

「スキを仕事にしたいなー」なんて思いながらその手始めにブログを書くことから始めてみようと思いはてなブログを始めてみました。

 

最初は雑記にもならないものをツラツラとあげていて、その後はドラマのあらすじを書いてみたりしました。スキを仕事にする練習。

だけど、ドラマ・映画見るのは大好き!だけどなんか違うなーと思って手が止まってしまいました。

 

だけど収穫もあって、ブログを書く、考えて文章にする、それが形として残る。これってすごい楽しいし続けて行きたいなって思えました。

 

並行してブログで成功された方などの書籍を読ませていただきましたが、みなさん書かれていることは「検索者が知りたい記事」「検索者が自分の記事を読んで次にアクションを起こしたくなる記事」を書くことが大切。「検索者がお金を落としてくれる価値を提供する。」

 

その通りですよね。

仕事は相手に提供して初めて対価を頂きますよねー。

 

なんか、もっと独りよがりなんだけど「スキ」なのはすごい伝わるものを発信したいなーって。

そうなってくると今後の方向性として、仕事ではなく趣味でブログを書いていこうかなって感じて。

自分が楽しいっていうのは、お金には代えられないかなって感じて。

なのでこれからは、ジャンル問わず好きなジャンルをスキーー!って書いていって、その中の何かで本当にお仕事をしてみたいなって思ったら改めて仕事にすることも考えてみようかなーなんて思いました。

 

例えば、「このお酒美味しかった」って記事を書いて、その記事をたまたま読んでくれた人がいて、試しに飲んでみようかなーなんて思って飲んでくれたら例え自分の収益にならないとしても、素敵だなーって。

 

自分が自信を持って勧めたものを使ってくれて、それで喜ばれたりすると気持ち良いですからね。

 

「趣味」自分のため お金が出ていく

「仕事」誰かのため お金が入ってくる

 

最初からビジネスライクなブログを書いていくのではなくて、趣味(スキ)を突き詰めていき過ぎて、変態になって、それが見せ物になったら考えてみるのも良いかなって思いました。

 

好きなものはたくさんあるので、まずは好きなものを突き詰めていって変態になります。

「正直不動産」第五話感想 月下の家族への想いと働く女性の強さ

公式HPより

今回はAmazonプライムで見て面白かったドラマ「正直不動産」

ウソで塗り固めた営業トークを武器に成績ナンバーワンに君臨する主人公・山下智久演じる永瀬財地(ながせざいち)が祟りによって得意のウソがつけなくなり、正直すぎる営業スタイルに。上司からもお客様からもお叱りを受ける中で永瀬財地の中で何かが変わっていく!

2024年1月3日にスペシャル(もちろん見逃した)

2024年1月9日22時より正直不動産2が放送決定(もちろん見逃した)

(1月16日更新)

2024年1月12日現在ドラマスペシャルもアマプラに上がってました!

シーズン2も順次配信されます!

 

 

www.nhk.jp

スペシャルや2に追いつきたいならアマプラで全話やってますよ!

 

面白かったので各話のあらすじとと感想を!

 

第四話感想はこちら!

 

kohachidiary.hatenablog.com

 

目次

 

登場人物

長瀬財地(ながせさいち) 山下智久

月下咲良(つきしたさくら) 福島遥

桐山貴久(きりやまたかひさ)  市原隼人

榎本美波(えのもとみなみ)  泉里香

大河真澄(おおかわますみ)  長谷川忍(シソンヌ)

登坂寿郎(とさかとしろう)  草刈正雄

花澤涼子(はなさわりょうこ) 倉科カナ

鵤聖人(いかるがまさと) 高橋克典

第五話ゲスト

月下昌也(ついしたまさや) 加藤雅也

月下美咲(つきしたみさき) 奥貫薫

町村隆司(まちむらたかし) 中村靖日

第五話「優しい嘘(うそ)」

約物件の破談が続き、社内にスパイがいることを疑う永瀬(山下智久)。ライバルのミネルヴァ不動産・花澤(倉科カナ)を呼び出し、問いただすが認めるはずもない。一方、月下(福原遥)は両親の離婚で離ればなれとなっていた父・昌也(加藤雅也)と8年ぶりに会。転勤のため東京で物件探しをしていると聞き、父の物件を探そうに張り切る月下だったが、ある日、昌也はミネルヴァ不動産の強引な営業にあい契約寸前となるが...。(プライムビデオ第五話紹介文より)

 

第五話あらすじネタバレ

ここ最近、ミネルヴァ不動産に故意的にお客様を取られることに気付いた永瀬は、登坂不動産にスパイがいると考える。しかしなぜミネルヴァ不動産は登坂不動産ばかり狙うのか?永瀬がそんな事を考えていたその時、外に不審者がいると報告があった。永瀬はスパイかも知れないと考え、自ら対応に向かう。

不審者に声をかけると月下に用があるようだった。永瀬に呼ばれる月下。その不審者と顔を合わせた途端、月下は困惑する。「どうして?」なんと、不審者の正体は過去に蒸発した父・昌也だった。大阪にいた昌也は今回、仕事の都合で東京に引っ越して来る。その家選びをしていたところ登坂不動産に月下がいることを知った。近況を話し合ったところで昌也は「実は、お父さんな・・・」何かを言い出そうとしたところで仕事の連絡が来て足早に仕事に戻ってしまった。

 

家に戻る月下。帰ると母・美咲が夕飯の支度をしていた。それを手伝う月下。「やっぱり二人で並ぶと狭いね」「いつかまた広いキッチンがあるおうちに住みたいね」と母が言う。その後、母・美咲は仕事へ向かう。月下はできた夕飯を一人で食べる。

 

パソコンのログイン履歴を見る永瀬。夜中に何者かがゲストとしてログインしている。「誰がミネルヴァ不動産のスパイなんだ。」永瀬は気になりミネルヴァ不動産を調べると、榎本のいる光友銀行と取引があることに気付く。以前、かなり怒らせてしまった榎本を平然と飲みに誘う永瀬。「私の事良く誘いましたね。」ご機嫌斜めな榎本に、ミネルヴァ不動産の情報を聞き出そうとするがもちろん社外秘。しかし榎本は花澤となら交流があるとのことで、永瀬は花澤に会わせてもらう。うちにスパイを送り込んでますよね?と単刀直入に聞くも、花澤は本当に知らない様子。さらに、突風が吹き「あんな悪徳企業に勤めていて恥ずかしくないんですか?」と失礼な発言をする永瀬に、怒った花澤はビールをぶっかける。

 

一方、父の連絡先をもらっていた月下は、連絡をしたい気持ちもあるが、なかなか踏み出せずにいた。それを見ていた桐山は「親とは話せるうちに話しておけ」と背中を押す。桐山自身は早くに父を亡くしていた。

桐山の後押しもあり喫茶店で父に会う月下。「実は、お父さんな・・・」何か言いたい父・昌也だが言い出せない。月下も気になるが聞けず、話の流れで昌也の物件探しをしたいと申し出る。昌也の希望条件は3LDK分譲マンション。そして「キッチンが広い方が良い」

それを聞いた月下は、蒸発した昌也が改めて家族をやり直すのかと期待しながら物件を探し始める。しかし、そんな期待とは裏腹に昌也から電話が入る。内容は今から内見に行くとのこと。昌也はたまたま立ち寄ったミネルヴァ不動産で花澤から営業を受け、タワーマンションの内見に行くところだった。どんな物件か調べる月下。そのタワーマンションは販売価格が相場よりも高いうえに、築5年で何故かリノベーションしているという怪しい物件だった。

心配した月下、永瀬は急いでタワーマンションに向かう。昌也は内見を終え、強引な営業を受けミネルヴァ不動産が用意した契約書にサインしようとする。ギリギリのタイミングで二人が間に合う。すると、また突風が。永瀬は何の確証も無いのに、この物件は欠陥住宅だと言ってしまう。インスペクション(住宅診断)をすることに。

後日、インスペクター・町村が物件へ。月下・永瀬・ミネルヴァ不動産・昌也立会いの下、診断を開始する。水回り、部屋の傾きなどしっかりとチェックするも特に問題なし。諦めかけていたその時、永瀬は別部屋の床の軋みが気になった。町村が調べたところ、問題なし・・・と思われたが、永瀬が一言「町村さん、本当にいいんですか?」「このままだとあなたのインスペクター人生、今日で終わりですよ」実は、町村は今後の良好な取引を条件にミネルヴァ不動産に有利な診断をするよう依頼を受けていた。永瀬の必死の訴えを耳にするも町村は部屋から出て行ってしまう。これで終わってしまう。

しかし月下は、また家族でやり直せると淡い期待を胸に抱いていた。もしかしたら父・昌也が自分たちとやり直すことを考えた物件かも知れない。納得しきれない月下はバールを持ってくる。そして、軋んでる床を剥がす。手伝う永瀬。フローリングが剥がれ、コンクリートがむき出しに。そのタイミングで町村が戻ってくる。床下の浸水を確認し忖度無い診断結果を下す。怪訝な表情をするミネルヴァ不動産に対し「誰に何を言われようと、私は私の仕事をするまでです」と一言。

これで父・昌也は欠陥住宅を購入せずに済んだ。ミネルヴァ不動産・花澤はこの欠陥の事は知らず、心から昌也に謝罪する。

 

登坂不動産に帰ってくる永瀬、月下、昌也の3人。月下は改めて、昌也の物件探しを申し出る。申し訳なさそうに何かを言い出したい昌也。「実はお父さんな・・・」どうしても言い出せない。すると、また突風が吹き、事前に事情を聞いていた永瀬が先に言ってしまう。「月下、お前のお父さん再婚するんだ。」固まる月下。そこから昌也は葛藤しながらも言葉を絞り出す。「新しい家には、新しい家族と住む。」「だから咲良(月下)に探してもらうわけにはいかない。」

それを受け月下は「知ってたよ。お父さんに会った瞬間、なんとなく分かった。」少し安堵する父・昌也。続けて月下は「今お母さんと住んでる家、古いし、キッチンも狭いけど二人ともすごい幸せに暮らしているよ。」「だから、豪華じゃなくてもお父さんと新しい家族が幸せになれる家に住んで欲しい。」と涙をこらえながら想いを語る。

登坂不動産から昌也を送り出す月下・永瀬。昌也の背中が小さくなっていくのを見ながら永瀬が一言「本当はお父さんが再婚すること知らなかっただろ。」月下は何も答えず笑顔で店内へ戻る。普段、正直な月下が優しいウソをつく。

 

一方、ミネルヴァ不動産・花澤は欠陥部分を知っていた社長・鵤に欠陥をなぜ教えてくれなかったのかと詰め寄る。「ちょっと出てくる。」鵤はそう言うと、花澤の問いには一切答えず出て行ってしまう。

そして永瀬はスパイを調べるべく、自身のパソコンのログインデータを見せてもらう。なんとそこに書いてあった名前は・・・

外に出る永瀬。そこにはミネルヴァ不動産社長・鵤が乗っている車が。その車に乗り込むのは、なんと桐山だった。スパイは桐山だった。

 

第五話感想

今回は福島遥さん演じる月下咲良の回!今まで頼りなかった月下が父の為にミネルヴァ不動産へ立ち向かうという月下の成長が見える。

永瀬と榎本、花澤が食事をするシーンでメニューを聞かれた花澤が「話をうかがってからにします。すぐに帰るかもしれないので。」そんな事言われたら、もう何も話せなくなりますね!このドラマの女性陣激強で良いですね!

今回は永瀬の正直風もかなり良い方に作用してこの1話の中にレールを敷いてくれる感じで面白かった!

次回は、犬猿の仲の永瀬・桐山がタッグを組んで大型案件に臨む!こんなイケメン二人が営業に来たらなんでも買っちゃいますね!

「正直不動産」第四話感想 山ピーのコメディー色強めで面白かった

公式HPより

今回はAmazonプライムで見て面白かったドラマ「正直不動産」

ウソで塗り固めた営業トークを武器に成績ナンバーワンに君臨する主人公・山下智久演じる永瀬財地(ながせざいち)が祟りによって得意のウソがつけなくなり、正直すぎる営業スタイルに。上司からもお客様からもお叱りを受ける中で永瀬財地の中で何かが変わっていく!

2024年1月3日にスペシャル(もちろん見逃した)

2024年1月9日22時より正直不動産2が放送決定(もちろん見逃した)

(1月16日更新)

2024年1月12日現在ドラマスペシャルもアマプラに上がってました!

シーズン2も順次配信されます!

 

 

www.nhk.jp

スペシャルや2に追いつきたいならアマプラで全話やってますよ!

 

面白かったので各話のあらすじとと感想を!

第三話感想はこちら!

 

kohachidiary.hatenablog.com

 

 

登場人物

長瀬財地(ながせさいち) 山下智久

月下咲良(つきしたさくら) 福島遥

桐山貴久(きりやまたかひさ)  市原隼人

榎本美波(えのもとみなみ)  泉里香

大河真澄(おおかわますみ)  長谷川忍(シソンヌ)

登坂寿郎(とさかとしろう)  草刈正雄

花澤涼子(はなさわりょうこ) 倉科カナ

第四話ゲスト

松井節子(まついせつこ) 風吹ジュン

田之上明(たのうえあきら) 高島豪志

田之上美沙(たのうえみさ) 黒川智花

第四話「いい部屋の定義」

ライバル会社・ミネルヴァ不動産と競う形で、マンションの空き部屋を販売することになった登坂不動産。ボロアパートから抜け出したい永瀬(山下智久)は、給料アップのチャンスとひとり奮い立つ。そんな時、「事故物件」に住みたがる奇妙なおばあさん・節子(風吹ジュン)が来店。月下(福原遥)は節子の為に、事故物件を一生懸命に探し始める。そんな中、ミネルヴァ不動産の社員・花澤(倉科カナ)が、永瀬に宣戦布告をして...。(プライムビデオ第四話紹介文より)

 

第四話あらすじネタバレ

狭いボロアパートに住み、カップラーメンをすする永瀬。「客に快適な部屋を紹介する不動産屋がこんなくつろげない部屋に住んでるのどうなんだろう。」成果を出してタワマン生活に戻ろうと改めて決意する。そんな中、中古マンション「スカイヒルズ西国分寺」の販売競争が行われる。期間は2週間。総戸数は12。販売にあたるのは登坂不動産とミネルヴァ不動産。さらに営業成績1位にはインセンティブが倍もらえる。否応なしにも気合が入る。

皆が躍起になる中、賃貸物件をお探しのお客様が来店。対応するのは月下。お客様は松井節子。お探しの物件はなんと「事故物件」だった。しかし、年齢の関係でなかなか入居できる物件が見つからず、月下はかたっぱしから事故物件に電話をかける。永瀬曰く「事故物件ババアに憑りつかれた。」

 

一方、永瀬はスカイヒルズ西国分寺の内見希望者、田之上夫妻を接客する。

せっかくのチャンス。しかしまた突風が。安い販売価格は、水回りの大がかりなリフォームが必要になるから、掲載は駅から15分だけど本当は20分はかかると物件のデメリットを連発してしまう。いつもならここでお客様が帰ってしまうが、今日の永瀬は違った。難色を示す夫・明、興味を捨てきれない妻・美沙。それを見て「不動産を選ぶ極意は諦めること、妥協することです。なぜなら完璧な物件など存在しないのですから。」「ご家族を優先するのか、通勤を優先するのか、今一度話し合ってみてはいかがでしょうか。」永瀬は正直営業のコツを掴む。

しかし、購入確実に思えた田之上夫妻が、キャンセルをしに来た。理由は物件を改めて下見しに行った際、ミネルヴァ不動産の営業に声をかけられ事故物件だと教えられた。とのこと。不審に思った永瀬は、事故物件サイトを調べてみたところ投稿日が夫妻が下見に行った時間と被るため、夫妻が部屋番号を教えたタイミングでミネルヴァ不動産の誰かが書き込んだのだろうと誤解を晴らす。しかしまた突風が。「私も以前良く使っていたテクニックです。」まだ正直が使いこなせず、すべてが水の泡に。

 

スカイヒルズ西国分寺の契約が取れないまま残りあと3日になった永瀬と月下。すると事故物件を探している松井が来店。年齢の関係で入居できる事故物件は見つからず。同席した永瀬はここまでして事故物件を探す理由を松井に尋ねる。松井は1年前に夫を亡くしていた。すると3度目の月命日、眠れない夜にふと横を見ると夫が座っていた。触れようとすると消える夫。でも、それ以降出てきてくれない。それならお化けの出やすい事故物件なら夫も出てきやすいと思い、事故物件にこだわっていた。「事故物件が嫌いな人がいるのも分かる。でも、その部屋で亡くなった誰かも誰かにとって大切な人だったと思うの。」

松井の言葉を受け、懸命に事故物件を探す永瀬と月下。スカイヒルズ西国分寺の期限が迫る中、賃貸物件を探す永瀬に桐山は、どうでもいい物件になぜ必死になると問う。永瀬は「どうでもいい物件なんて無い。」「どんな家にも、部屋にも、誰かの人生がそこにある。」今までお客様を騙しながら営業していた永瀬から出てきた驚きの発言に桐山は「俺の知っている永瀬財地じゃない。」と一言。ウソをつけなくなった永瀬は心も変化し始めていた。

そしてやっと松井の入居を許可してくれる物件を見つけた永瀬・月下。その物件は以前より事故物件サイトに書き込まれていた物件。内容はエレベーターが4階で止まるも誰もいない。押してもいないのに4階のボタンが点灯する。そのエレベーターは自分以外に誰かが乗っている。など。実際は怪奇現象などではなくエレベーターの不具合のようだったが噂が独り歩きしていた。

松井は懸命に物件を探してくれた永瀬・月下に感謝する。そしてもう一つお願いする。「近くに良い中古マンション無いかしら。息子夫婦に話したら近くに引っ越して来るっていうのよ。」その条件はスカイヒルズ西国分寺の条件にピッタリだった。

 

スカイヒルズ西国分寺の結果発表。1位は3件成約を取った桐山。2位に2件成約の永瀬。そしてミネルヴァ不動産との争いの結果は6件ずつ成約でイーブンであった。永瀬が取った2件の成約は1件が松井の息子夫婦。もう1件はなんと田之上夫妻だった。

 

松井節子のカギの受け渡しの日。部屋番号は405。松井はカギを受け取り、改めて月下・永瀬に感謝しエレベーターへ向かう。乗り込んでボタンを押そうとしたその時、押していない4階のボタンが灯る。松井は「ご親切にありがとうございます。」そしてエレベーターを降り、向き直り、誰も乗っていないエレベーターに向かって「どなたか存じませんがもしおじいさん(夫)に会ったら、私は元気でやってますって伝えてくださる?」と深々と一礼する。

 

永瀬はウソがつけなくなってお客様に喜ばれることがあっても会社に貢献してこれなかった。しかし今回はしっかり会社に貢献できた。しかもお客様に喜んでもらえた。その充足感に気付いた永瀬。「もしかしたらウソをつかなくても成績を残せるかもしれない。」「正直でもやっていけるのかもしれない。」徐々に変化していく自身の感情に気付くところで第四話が終わる。

 

第四話感想

まず、登坂不動産の今月(5月)のスローガンに「営業に五月病はない」って書いてあって笑った!今回は山ピーのコメディ色強めの展開だった。ところどころにクスッと笑えるシーンがあって箸休めになる。特に面白かったのが山ピーが電話でマンション販売の営業かけてる時のセリフで「価格が安いのは築17年だからです。もう色んなとこにガタきまくりです。」もう、電話営業をかける意味ですよね。

風吹ジュンさん演じる松井節子に向かって事故物件ババアっていうのも秀逸でしたね!

 

第五話は高橋克典さん演じる、ミネルヴァ不動産・社長鵤聖人(いかるがまさと)が登場!そして蒸発したはずの月下の父も登場!

 

「正直不動産」第三話感想 夫婦のあり方とペアローン

公式HPより

今回はAmazonプライムで見て面白かったドラマ「正直不動産」

ウソで塗り固めた営業トークを武器に成績ナンバーワンに君臨する主人公・山下智久演じる永瀬財地(ながせざいち)が祟りによって得意のウソがつけなくなり、正直すぎる営業スタイルに。上司からもお客様からもお叱りを受ける中で永瀬財地の中で何かが変わっていく!

2024年1月3日にスペシャル(もちろん見逃した)

2024年1月9日22時より正直不動産2が放送決定(もちろん見逃した)

(1月11日更新)

2024年1月12日現在ドラマスペシャルもアマプラに上がってました!

シーズン2も順次配信されるかも!

 

 

www.nhk.jp

スペシャルや2に追いつきたいならアマプラで全話やってますよ!

 

面白かったので各話のあらすじとと感想を!

第二話感想はこちら!

 

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登場人物

長瀬財地(ながせさいち) 山下智久

月下咲良(つきしたさくら) 福島遥

桐山貴久(きりやまたかひさ)  市原隼人

榎本美波(えのもとみなみ)  泉里香

大河真澄(おおかわますみ)  長谷川忍(シソンヌ)

登坂寿郎(とさかとしろう)  草刈正雄

花澤涼子(はなさわりょうこ) 倉科カナ

マダム 大地真央

第三話ゲスト

根尾祐樹(ねおゆうき) 前原滉

根尾直美(ねおなおみ) 西原亜希

高田義明(たかだよしあき) 大河内浩

高田咲江(たかださきえ) 宮田早苗

室田晃汰(むろたこうた) 松角洋平

室田えり香(むろたえりか) 小林涼子

 

第三話「信じられるパートナーとは」

永瀬(山下智久)から、3年前に物件を購入した夫婦が来店。永瀬の勧めでペアローンを組み高額マンションを買ったが、離婚が決まり、ローン返済をめぐり大揉(も)めとなる。一方、月下(福原遥)は、初めての店舗賃貸を登坂社長(草刈正雄)から任される。第二の人生に駄菓子屋をやりたいと願う老夫婦と出会うが、高い家賃を下げたいと物件オーナーに直談判に挑む....が、相手は、地元で一目置かれる通称・マダム(大地真央)だった。(Amazonプライム第三話紹介文より)

第三話あらすじネタバレ

登坂不動産の店舗入り口でつまずきそうになった光友銀行融資課の榎本。そこに居合わせた永瀬が助ける。その場を見ていた月下が、以前より交流のあった二人を見て付き合っているのかと想像し、永瀬本人に尋ねる。そうすると永瀬は「おれ彼女とか作らないし」結婚に関しても「ありえない!24時間365日赤の他人と一緒に過ごすなんてただの罰ゲームでしょ」と自身の結婚観を明かす。

 

そんな話の最中、室田夫妻が来店。2人は3年前に共有名義でマンションを購入したものの、離婚するのでマンションをどうにかして欲しいとのことだった。ペアローンの落とし穴を説明せず得意のウソで契約を交わした永瀬。その時のツケが今降り注ぐ。結局1億近いマンションを秒で売れと無理難題を引き受ける。

 

一方、月下と桐山は社長・登坂に呼ばれて社長室へ。要件は店舗物件を2つ用意され、1つを選び契約を取ってくるというものだった。決定権をもらった月下は2つのうちの条件の悪い方を選んでしまう。

 

月下がまだ何も手付かずの間に、桐山は貸し手に目星を付けて内見の案内に行くことになった。そこに同行することになった月下。桐山は、契約を急がせるために他の内見者をブッキングさせるなどの営業テクニックを駆使し、月下の前で契約を取ってしまう。

月下も契約を取るべく永瀬に付き添ってもらい現地へ向かう。すると、物件を見つめ話している夫妻・高田夫妻を見つける。喫茶店で話を聞くと夫・義明は警察官を定年で退官し、妻・咲江の夢であった駄菓子屋を経営したいと思い物件を探していた。義明が妻への感謝の想いと今後のビジョンを語っている中、また突風が永瀬を襲う。「そんな年寄りのノスタルジーだけでお店の経営ができると思ってるんですか。」など今までの会話をすべて否定するような発言を連発。もちろん高田夫妻は激怒。担当の月下も怒りと焦りで永瀬を喫茶店から追い出す。

店舗へ戻り違うお客様への対応をする永瀬。今回のお客様は、マンション購入を検討する新婚3か月の根尾夫妻。妻の方が3歳年上で年収も妻の方が上で、夫が少し押され気味なのを見た永瀬は、上手く妻・直美を口説き落とす。物件はなんと室田夫妻が売却希望の物件。新婚の2人は共有名義での購入を検討し、永瀬に相談する。以前のようにメリットのみを伝え契約に持っていこうとするも、また突風が。永瀬は新婚夫婦に向かって「離婚の予定はありますか?」「あなたたち明らかに格差婚ですよね?」と失礼極まりなく、且つ共有名義で購入した場合の最大のデメリットを口走ってしまう。この場もお客様を怒らし帰してしまう。その時、夫・祐樹が一言「僕この物件気に入ってたのに」

 

高田夫妻との話し合いから帰ってきた月下は、高田夫妻の夢を叶えるべくオーナーへ保証金と賃料を下げてもらえるよう交渉しに行く。しかしそこのオーナーは地場の不動産女王で社長・登坂の古くからの知り合い・マダムであった。月下を心配し同行する永瀬。マダムは門前払い。企画書すら読んでくれない状況でまたも突風が。永瀬は「マダムが買ったのは10年前。寂れた商店街になったのにバカ高い保証金と賃料のまま。その状況で借主を見つけてきた月下の話を聞くくらいは良いじゃないですか。」と説得。マダムは怒りながらも月下の話を聞く。商店街の状況もリサーチし、作りこまれた月下の提案はマダムに響くもこの日は帰されてしまう。

 

室田晃汰にマンションの売却を急かされている中、何とか根尾夫妻を内見に来てもらう。内見を終え根尾夫妻に検討いただけないかと話をするも夫・祐樹の話も聞かず、妻・直美が一方的に購入を拒否。帰ろうとする。するとまた突風が。永瀬は「私には見えます。数年後離婚届に判を押している姿が。」「新婚だとか、収入の格差があるとか、年上だとか、年下だとか、そんなことで言いたい事を我慢してはいけません。」「あなたたちお互いの気持ちを包み隠さず話し合ったんですか。」直美はさらに怒り帰ろうとするも、祐樹が引き留める。「直美さんごめん。僕はここがを買いたい。今まで嫌われるんじゃないかって何も言えなかったけど、これからは何でも二人で話し合って決めたい。」祐樹は初めて自分の想いを口にする。

 

永瀬・月下が内見を終え帰り途中、月下の携帯にマダムから着信が入る。もう一度、月下に企画書の説明を求める。マダムが興味を持ってくれたと感じた永瀬は、月下を一人でマダムのところへ向かわせる。月下の頑張りもあり、「駄菓子屋たかだ」は近々オープンを迎える。

 

誰もいない登坂不動産。パソコンを立ち上げ内部情報を一読しメールを送信する。送り先は「ミネルヴァ不動産」花澤涼子。花澤は部下にもっと永瀬・月下の情報を集めるよう指示をする。

 

今回永瀬は、光友銀行・榎本にプライベートの時間に色々相談をしていた。「夫婦だったと仮定して」「ペアローン」など永瀬の思わせぶりな発言に、榎本は多少の好意を抱く。そしてまた永瀬は榎本を居酒屋「しょうじきもん」に呼び出す。おしゃれをし、何かを期待する榎本。その状況で永瀬は「今回つくづく痛感しましたよ。結婚というのは人生の墓場だって。」その発言に落胆した榎本は「永瀬さんみたいなデリカシーの無い人大っ嫌いです。へば(方言でそれじゃ的な)」なぜ榎本が怒ったかを理解できない永瀬は茫然とその場に立ち尽くす。

 

第三話感想

今回すごいハマり役だったのが根尾祐樹演じる前原滉さん。強めの奥さんに何か言いたいけど言えない感の立ち位置がイメージにピッタリだった。そしてあらすじには書いてないけど、最後の商店街で月下が「駄菓子屋たかだ」のチラシを配っているのを見た桐山(市原隼人さん)がチラシ配りを手伝うシーン!イケメンすぎる!カッコよすぎる!

でも、共有名義・ペアローンって大変ですよねー。私の周りでも何組かいますけど、だいたい奥様が働けなくなってご主人が一馬力になっている方が多いですかねー。難しいですね!まーでもみんなラブラブなんでドラマのようになる人は少ないかもですね!

今回もペアローンてこんな仕組みなんだーと面白く勉強させていただきました!

「正直不動産」第二話感想 山ピーと市原隼人のデッドヒート

公式HPより

今回はAmazonプライムで見て面白かったドラマ「正直不動産」

ウソで塗り固めた営業トークを武器に成績ナンバーワンに君臨する主人公・山下智久演じる永瀬財地(ながせざいち)が祟りによって得意のウソがつけなくなり、正直すぎる営業スタイルに。上司からもお客様からもお叱りを受ける中で永瀬財地の中で何かが変わっていく!

 

2024年1月3日にスペシャル(もちろん見逃した)

2024年1月12日現在ドラマスペシャルもアマプラに上がってました!

シーズン2も順次配信されるかも!

2024年1月9日22時より正直不動産2が放送決定(もちろん見逃した)

 

www.nhk.jp

スペシャルや2に追いつきたいならアマプラで全話やってますよ!

 

面白かったので各話のあらすじとと感想を!

第一話感想はこちら!

 

kohachidiary.hatenablog.com

 

 

登場人物

長瀬財地(ながせさいち) 山下智久

月下咲良(つきしたさくら) 福島遥

桐山貴久(きりやまたかひさ)  市原隼人

大河真澄(おおかわますみ)  長谷川忍(シソンヌ)

登坂寿郎(とさかとしろう)  草刈正雄

花澤涼子(はなさわりょうこ) 倉科カナ

榎本美波(えのもとみなみ)  泉里香

第二話ゲスト

三浦光一(みうらこういち) 笠原秀幸

三浦ゆき(みうらゆき) 徳永えり

二階堂(にかいどう) 安井順平

 

第二話「1位にこだわる理由」

祟(たた)りで嘘がつけなくなった営業マン・永瀬財地(山下智久) は早くも売上1位の座を後輩の桐山 (市原隼人)に奪われてしまう。同じ社内で顧客の奪い合いをする永瀬と桐山を尻目に、新人の月下(福原遥)は顧客第一主義で営業するが成約が取れない。そんな時、桐山が永瀬にある顧客の担当を代わってほしいと持ちかける。営業成績を上げたい永瀬は、二つ返事で引き受けたが、その物件には家賃に関するトラブルが隠されていた...。(Amazonプライム第二話紹介文より)

 

第二話あらすじネタバレ

正直すぎる営業のおかげであっという間に成績ナンバーワンから落ちた永瀬。そして、ナンバーワンになった桐山。弱肉強食の世界。ふたりのお客様の取り合いが始まる。

桐山は商談中の永瀬に電話をかけ、急用の内容と伝え席を外させ、代わりに席に着き担当を奪ってしまう。

社内でお客様を取り合う二人を見て、「カスタマーファースト」を目指す月下は1位にこだわることに疑問を抱く。

疑問の解消、ガス抜きを兼ねて永瀬と月下は居酒屋「しょうじきもん」に向かう。ガス抜き全開で、酒が進んだ月下に絡まれる永瀬。逆パワハラ状態に。そして永瀬に1位にこだわる理由を聞く月下。すると、永瀬はきっぱりと「お金のため」と答える。その答えにがっかりするも、月下は、お金より大切な心情「この家に住みたい」と思える部屋を紹介したい。「素敵な部屋に住むといいこといっぱい起きる」とカスタマーファーストを目指す月下の思いを聞く。

永瀬は家に帰り、月下の発言を受け、自身の営業スタイルはウソばかりついていたなと思い返す。そしてウソがつけなくなった後の正直な営業スタイルでお客様が信頼してくれたことを、ふと嬉しく思う。

 

最近、売上が芳しくない登坂不動産。気にする社長・登坂に大河が近隣にできた不動産屋「ミネルヴァ不動産」の資料を持ってくる。「口は閉じとけ。目は開けとけ。売れ。」と伝える登坂。プレッシャーをかけられる大河。正直すぎる営業でお客様をキャッチできない永瀬を呼び出し「お前、釣り好きか?」と発破をかける。

契約が取れない永瀬。そこに桐山が担当を代わってくれないかと申し出る。契約数がモノを言う営業で、何か裏があると感じるも目の前の契約に目がくらみ永瀬は担当を引き受ける。

永瀬が桐山から担当を代わった三浦夫婦が来店。なにやら怒っている様子。話を聞くと預かり金を払った後、急にオーナーから家賃の値上げがあり納得いかないとの申し出が。何とか営業トークでその場を収め、高くなった家賃で契約をさせたい永瀬だが、ここでまたしても突風が。ウソのつけない状態になり、物件の条件と募集時の家賃が釣り合っていないことから、最初からオーナーは値上げした家賃で契約する予定だったこと、安い家賃で募集し短期間で入居者を見つけたかったことを話してしまう。

激怒した夫・光一は預かり金の返却を求めた後、登坂不動産を去ろうとする。しかし、妻・ゆきはどうしてもこの物件が良いと言い出す。「私、想像してたの。子供が生まれてこの家のどこにベビーベッドを置こうか。子供が転んでも良いようにどんなカーペット敷こうか。もうこの家以外考えられないんです。何とかなりませんか?」

断るはずの永瀬は、またも突風を受け、引き受けてしまう。

 

そして、オーナー二階堂のもとへ足を運ぶ。

突然のあくどい値上げに踏み切った二階堂を良く思っていない永瀬だったが話していくにつれさらに板挟みな状態になる。オーナー二階堂は家賃収入目的に物件を購入したのでは無く、家族で住む予定、終の棲家として物件を購入していた。

しかし、二階堂の母が倒れ、面倒を見るのは自分たち。仕方なくこの物件から離れる決断をしていた。自分か購入した物件と実家を母の為にバリアフリーに改装したことで背負ったダブルローンで火の車状態だった。

そこに手を貸したのが桐山だった。実は桐山は教師であった二階堂の母の教え子だった。すぐに現金が必要になるので売却を視野に入れながら賃貸に出す事を提案。すぐに入居者を見つけたかったので安めの家賃で募集した。そこに追い打ちのように母の病状が悪化。治療費が増え、家賃の値上げに踏み切る形となった。

 

この物件に惚れ、この物件以外考えられなくなっている三浦夫婦。母の介護で仕方なく終の棲家を離れるもダブルローンに苦しむオーナー二階堂。永瀬はどうやって両者の思いを汲むのか。

結論は値上げ幅1万円のところ5000円にしてもらい、その5000円も家賃ではなく管理費にするという事だった。家賃ではないので初期費用は当初のままに抑えられる。

金額的に妥協できた三浦夫婦。しかしオーナーのことが信用できない。そこで永瀬はオーナー二階堂の現在の状況を包み隠さず話す。双方納得のいく形で契約成立となった。

 

そして永瀬に担当を振った桐山は「うまく丸め込みましたね」と一言。オーナーの事を想う発言をする永瀬に「どうしたんですか?あなたがお客さんの事を考えるなんて」

「その調子で契約取ってください」と。すると永瀬は「待ってろ。すぐにお前の二倍の数字あげてやる。」そう言って二人は別れる。

 

その様子を見ていた月下は桐山にもなぜ1位にこだわるのかを尋ねる。桐山は1位を取って実績を残せば次につながる。こんな会社俺には通過点でしかない。と一言。

桐山の並々ならぬ野心が垣間見えるシーンで第二話は終わる。

 

第二話感想

今回は月下演じる福島遥さんの色々な表情が見えた!演技が上手い下手じゃなくて、なんか引き込まれるなーって思った!シソンヌ長谷川さんもパワハラMAXの大河の役を面白おかしく演じていてこの物語の緩和剤になってる。今回のゲストの安井順平さんも何とも言えない表情が役の雰囲気とマッチしていて良かった。

内容は純粋に勉強になった。預り金入れた後に値上げなんてありえるんだと思った。そんな事言われたら、返ってくるまで不動産屋に毎日通いますね!笑

営業トークはあるあるですよねー。高い金額を提示してからねらい目のゾーンを提示したり、リカバリーできるデメリットを先に言ってからそれを払拭してメリットを伝えるなどなど。

多少着色している部分もあると思うけど、このドラマは勉強になる!面白いです!

「正直不動産」第一話感想 山ピーと山崎努最高!ぶっちゃけすぎる営業マン

公式HPより

今回はAmazonプライムで見て面白かったドラマ「正直不動産」

ウソで塗り固めた営業トークを武器に成績ナンバーワンに君臨する主人公・山下智久演じる永瀬財地(ながせざいち)が祟りによって得意のウソがつけなくなり、正直すぎる営業スタイルに。上司からもお客様からもお叱りを受ける中で永瀬財地の中で何かが変わっていく!

 

2024年1月3日にスペシャル(もちろん見逃した)

2024年1月9日22時より正直不動産2が放送決定

www.nhk.jp

スペシャルや2に追いつきたいならアマプラで全話やってますよ!

 

面白かったので各話のあらすじとと感想を!

 

登場人物

長瀬財地(ながせさいち) 山下智久

月下咲良(つきしたさくら) 福島遥

桐山貴久(きりやまたかひさ)  市原隼人

大河真澄(おおかわますみ)  長谷川忍(シソンヌ)

登坂寿郎(とさかとしろう)  草刈正雄

榎本美波(えのもとみなみ)  泉里香

第一話ゲスト

石田努(いしだつとむ) 山崎努

石田真紀(いしだまき) 星野真理

 

 

第一話「嘘(うそ)がつけなくなった不動産屋」

登坂不動産の営業マン・永瀬財地(山下智久)は、口八丁で成績No.1を維持し続けるやり手の営業マン。そんな永瀬が、ある日突然、崇(たた) りによって嘘 (うそ) がつけなくなってしまう。本音ばかり言う永瀬は、客を怒らせ契約寸前の案件も台無しに...。一方、お客様第一を志とする新人・月下咲良(福原遥)は初めての賃貸仲介を任せられる。営業テクニックがものを言う不動産業界で、正直すぎる永瀬と月下の奮闘が、今始まる!(Amazonプライム第一話紹介文より)

第一話あらすじネタバレ

年齢的に和菓子屋を引退した石田努(山崎努)と娘・石田真紀(星野真里)が、経営するためのアパートを2棟建てようと相談に。永瀬は得意の営業トーク(ウソ)であっさりと契約まで持っていく。しかし、2棟目建設予定地の和菓子の作業場跡地は、近々マンションが建つ。なので入居率は下がる。契約書も不動産屋に有利な条件ばかりが並ぶも、不利な情報は説明せず言い方を変えてあたかもメリットしかないように説明していた。

アパートを建てるために地鎮祭を行う準備をする中、永瀬は祠と石碑を見つける。不要と考えた永瀬は、自ら撤去をしようとスコップで祠と石碑をたたき始める。そして壊した途端に吹く突風。そこから祟りでウソがつけない状態に。

アパート建築予定地に、佇む石田。亡き妻と一緒に働いてきた場所。まだ続けたい気持ちはある。そこに永瀬がやってくる。ウソがつけない状態の永瀬はデメリットを本人に伝えてしまう。アパート経営も売買もリスクだらけ、ちゃんと親子で話し合ったのかと。もちろん契約は白紙に。絶体絶命に。

 

一方、新人・月下は初めての賃貸仲介契約が取れそうになる。お客様は初めて一人暮らしをする娘とその父。物件も決まり契約の判子を押そうとしたその時、また突風が。

実は、その物件は敷金、礼金目当てで入居したらオーナーが嫌がらせをして短期間で追い出してしまう物件だった。

そのことを本人に伝えてしまう。父と娘はそんな物件を契約させようとしたのかと激怒し、出て行ってしまう。永瀬の絶体絶命にさらに追い風が。

しかし、時間をあけて父と娘は話し合い、正直にここまで話してくれた永瀬と月下に改めて物件を探して欲しいと申し出る。

 

そして、白紙になっていたアパート経営の石田親子が来店。父・努はまだまだ和菓子作りがしたい。娘・真紀は年齢を重ねた父の体を心配しアパート経営へシフトして欲しいが、父と話し合う中で、幼いころ見た和菓子作りをしている父の姿を思い出し、そんな大切な場所を無くしてはいけないと、父の意見を尊重し和菓子作りを続けてもらうというものだった。なので2棟目のアパート契約はしないという結論。

しかし、1棟目のアパートに関しては正直に伝えてくれた永瀬に任せるというものだった。なんとかピンチを脱した永瀬。

 

ありえない失態続きの永瀬をクビにすることも検討していた登坂不動産社長・登坂寿郎も、この2件の契約で永瀬のクビを思いとどまる。

まさに、首の皮一枚つながった永瀬財地の安堵の表情で一話の幕が下りる。

 

第一話感想

まず、キャストを見て山ピーと山崎努さんてクロサギじゃん!て思った。役は違うけどやっぱり良い!

内容は自分がお客さんだったら、やっぱりデメリットは教えて欲しい!だけど、どの物件にもメリットデメリットはあるでしょう。不動産屋と貸主さんとの関係性もある。

メリットデメリット全て説明して、それでマッチングする借主が見つければ良い!と思うが、自分も畑は違えど営業なのでそんな上手く行かないことも知ってる。会社とか上司とか何も考えないで山ピーみたいに営業できたらもっと仕事楽しいだろうなー!って思った。

また、一話最後の石田努のセリフ

「俺は道楽者なんだ。楽しいことが好きなんだ。釣り、カメラ、大工仕事。今仏壇作ってる。マイ仏壇。自分が入る仏壇。みんな楽しい。でも一番楽しいことは人を楽しませることだ。」

このセリフがすごく刺さった。自分も趣味が多いつもりだけど、改めてひとつひとつを楽しんで行かないとなと思った!

次は第二話。ウソをつけなくなった永瀬は数々のピンチをどう切り抜けていくのか?そして社内外に強力なライバル達が続々と現れる!