私が愛して止まないレッドウィングのベックマン。
本当に履けば履くほど愛着が湧いてきます。
以前、紹介しましたが改めて深堀りしてご紹介!
10年以上愛用しているベックマンがソール交換から帰ってきたのでガンガン履いていると改めて愛が止まらなくなりますね。
今回のソール交換は、だいぶ悩みました。
オールソール交換で全然別のソールパターンにするか、ハーフラバーだけ替えるか。
どっちも捨てがたい。
悩んだ中、選んだのは
ハーフソール交換
こだわった末になんでハーフソール交換、そしてヒールも今まで付いていたものを補修してもらったかというとベックマンのこんなヒストリーから決断しました!
【魅力その1】ベックマンの原型はドレスブーツ
開拓時代の面影を残す約100年前の米国西部では、シンプルな6インチ丈ブーツがドレスシューズとして履かれることが多かったそう。
実は「ベックマン」の原型となる6インチブーツも、ワーカー用ではなくドレスシューズとして履けるよう開発されたモノなのです。
「レッド・ウィング」のカタログにおいても、原型モデルはフォーマルな用途を想定し“for General Wear”として紹介されています。
そんな出自を持つ「ベックマン」だけに、佇まいはワーク然とし過ぎずシャープで紳士的。(いろいろな方がこのように紹介してます引用元はどこ?)
このようにワークブーツではなくドレスブーツとしての使用を想定しているのでとにかくシルエットがキレイ!!
ワークブーツの武骨さとドレッシーな感じがたまらない!
【魅力その2】フェザーストーンレザーの美しさ
うんちくはこれから書きますが、10年以上履いてる今でも輝きを失わず磨けば磨くほどツヤが出る!ベックマンを磨いてテンションが上がる!履いてテンションが上がる!
今まで色々な革製品を愛でてきてますが革質は一番好きかもしれません!
フェザーストーンレザーとは?
原皮には牛革の中でもっともタフでしなやかなテキサス産ステアハイドを使用。その中でも銀面の滑らかさ、厚さのムラ、しなやかさなどの観点で最上級のもののみが選ばれる。その量は全体のわずか5%
名前の由来のひとつとして「フェザーストーン」羽のように優雅でしなやかな銀面と、石のように強靭な耐久性を併せ持つこの革の特徴を表している。
良いことずくめなこの革、ただ一つだけ難点が。
最初のうちはとにかく硬い!
一日履く日があると、間違いなく履き口の部分がこすれて流血しました。他にも硬く足当たりが悪いので足の指、かかと、とにかくいろいろなところが痛くなりました。
履く頻度にもよりますが、私は半年くらいは戦いました。
それはもう大変で。わざわざ厚い靴下買って履いてみたり(しかも色落ちして、すぐにまっちゃっちゃ)ちょっと高い丈夫そうな絆創膏を貼ってみたり。心折れそうになりましたが、馴染むと信じて履き続けました。
そうすると次第に馴染んでくるのが楽しくなってきました。だんだんと柔らかく、足に吸い付いてくる感覚を感じると一気に履く頻度が増えました。
その頃くらいから、自分の足型に伸び始めた唯一無二の一足と感じるようになって愛でるようになってきました!
こうなったらもう沼です。
魅力たっぷりのベックマン。
その中でも私のお気に入りポイントは
ドレッシーなシルエット
フェザーストーンレザーの質感
この2点はとにかく私を虜にしてくれます。
今回は改めてレッドウィングのベックマンの魅力をご紹介
書きながら、履き始め当初の事を思い返すと、あー、そういえばこんな事あったなーなんて感じて魅力度が増しました。