こはちの迷走日記

スキが多すぎて迷走中

「正直不動産」第二話感想 山ピーと市原隼人のデッドヒート

公式HPより

今回はAmazonプライムで見て面白かったドラマ「正直不動産」

ウソで塗り固めた営業トークを武器に成績ナンバーワンに君臨する主人公・山下智久演じる永瀬財地(ながせざいち)が祟りによって得意のウソがつけなくなり、正直すぎる営業スタイルに。上司からもお客様からもお叱りを受ける中で永瀬財地の中で何かが変わっていく!

 

2024年1月3日にスペシャル(もちろん見逃した)

2024年1月12日現在ドラマスペシャルもアマプラに上がってました!

シーズン2も順次配信されるかも!

2024年1月9日22時より正直不動産2が放送決定(もちろん見逃した)

 

www.nhk.jp

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面白かったので各話のあらすじとと感想を!

第一話感想はこちら!

 

kohachidiary.hatenablog.com

 

 

登場人物

長瀬財地(ながせさいち) 山下智久

月下咲良(つきしたさくら) 福島遥

桐山貴久(きりやまたかひさ)  市原隼人

大河真澄(おおかわますみ)  長谷川忍(シソンヌ)

登坂寿郎(とさかとしろう)  草刈正雄

花澤涼子(はなさわりょうこ) 倉科カナ

榎本美波(えのもとみなみ)  泉里香

第二話ゲスト

三浦光一(みうらこういち) 笠原秀幸

三浦ゆき(みうらゆき) 徳永えり

二階堂(にかいどう) 安井順平

 

第二話「1位にこだわる理由」

祟(たた)りで嘘がつけなくなった営業マン・永瀬財地(山下智久) は早くも売上1位の座を後輩の桐山 (市原隼人)に奪われてしまう。同じ社内で顧客の奪い合いをする永瀬と桐山を尻目に、新人の月下(福原遥)は顧客第一主義で営業するが成約が取れない。そんな時、桐山が永瀬にある顧客の担当を代わってほしいと持ちかける。営業成績を上げたい永瀬は、二つ返事で引き受けたが、その物件には家賃に関するトラブルが隠されていた...。(Amazonプライム第二話紹介文より)

 

第二話あらすじネタバレ

正直すぎる営業のおかげであっという間に成績ナンバーワンから落ちた永瀬。そして、ナンバーワンになった桐山。弱肉強食の世界。ふたりのお客様の取り合いが始まる。

桐山は商談中の永瀬に電話をかけ、急用の内容と伝え席を外させ、代わりに席に着き担当を奪ってしまう。

社内でお客様を取り合う二人を見て、「カスタマーファースト」を目指す月下は1位にこだわることに疑問を抱く。

疑問の解消、ガス抜きを兼ねて永瀬と月下は居酒屋「しょうじきもん」に向かう。ガス抜き全開で、酒が進んだ月下に絡まれる永瀬。逆パワハラ状態に。そして永瀬に1位にこだわる理由を聞く月下。すると、永瀬はきっぱりと「お金のため」と答える。その答えにがっかりするも、月下は、お金より大切な心情「この家に住みたい」と思える部屋を紹介したい。「素敵な部屋に住むといいこといっぱい起きる」とカスタマーファーストを目指す月下の思いを聞く。

永瀬は家に帰り、月下の発言を受け、自身の営業スタイルはウソばかりついていたなと思い返す。そしてウソがつけなくなった後の正直な営業スタイルでお客様が信頼してくれたことを、ふと嬉しく思う。

 

最近、売上が芳しくない登坂不動産。気にする社長・登坂に大河が近隣にできた不動産屋「ミネルヴァ不動産」の資料を持ってくる。「口は閉じとけ。目は開けとけ。売れ。」と伝える登坂。プレッシャーをかけられる大河。正直すぎる営業でお客様をキャッチできない永瀬を呼び出し「お前、釣り好きか?」と発破をかける。

契約が取れない永瀬。そこに桐山が担当を代わってくれないかと申し出る。契約数がモノを言う営業で、何か裏があると感じるも目の前の契約に目がくらみ永瀬は担当を引き受ける。

永瀬が桐山から担当を代わった三浦夫婦が来店。なにやら怒っている様子。話を聞くと預かり金を払った後、急にオーナーから家賃の値上げがあり納得いかないとの申し出が。何とか営業トークでその場を収め、高くなった家賃で契約をさせたい永瀬だが、ここでまたしても突風が。ウソのつけない状態になり、物件の条件と募集時の家賃が釣り合っていないことから、最初からオーナーは値上げした家賃で契約する予定だったこと、安い家賃で募集し短期間で入居者を見つけたかったことを話してしまう。

激怒した夫・光一は預かり金の返却を求めた後、登坂不動産を去ろうとする。しかし、妻・ゆきはどうしてもこの物件が良いと言い出す。「私、想像してたの。子供が生まれてこの家のどこにベビーベッドを置こうか。子供が転んでも良いようにどんなカーペット敷こうか。もうこの家以外考えられないんです。何とかなりませんか?」

断るはずの永瀬は、またも突風を受け、引き受けてしまう。

 

そして、オーナー二階堂のもとへ足を運ぶ。

突然のあくどい値上げに踏み切った二階堂を良く思っていない永瀬だったが話していくにつれさらに板挟みな状態になる。オーナー二階堂は家賃収入目的に物件を購入したのでは無く、家族で住む予定、終の棲家として物件を購入していた。

しかし、二階堂の母が倒れ、面倒を見るのは自分たち。仕方なくこの物件から離れる決断をしていた。自分か購入した物件と実家を母の為にバリアフリーに改装したことで背負ったダブルローンで火の車状態だった。

そこに手を貸したのが桐山だった。実は桐山は教師であった二階堂の母の教え子だった。すぐに現金が必要になるので売却を視野に入れながら賃貸に出す事を提案。すぐに入居者を見つけたかったので安めの家賃で募集した。そこに追い打ちのように母の病状が悪化。治療費が増え、家賃の値上げに踏み切る形となった。

 

この物件に惚れ、この物件以外考えられなくなっている三浦夫婦。母の介護で仕方なく終の棲家を離れるもダブルローンに苦しむオーナー二階堂。永瀬はどうやって両者の思いを汲むのか。

結論は値上げ幅1万円のところ5000円にしてもらい、その5000円も家賃ではなく管理費にするという事だった。家賃ではないので初期費用は当初のままに抑えられる。

金額的に妥協できた三浦夫婦。しかしオーナーのことが信用できない。そこで永瀬はオーナー二階堂の現在の状況を包み隠さず話す。双方納得のいく形で契約成立となった。

 

そして永瀬に担当を振った桐山は「うまく丸め込みましたね」と一言。オーナーの事を想う発言をする永瀬に「どうしたんですか?あなたがお客さんの事を考えるなんて」

「その調子で契約取ってください」と。すると永瀬は「待ってろ。すぐにお前の二倍の数字あげてやる。」そう言って二人は別れる。

 

その様子を見ていた月下は桐山にもなぜ1位にこだわるのかを尋ねる。桐山は1位を取って実績を残せば次につながる。こんな会社俺には通過点でしかない。と一言。

桐山の並々ならぬ野心が垣間見えるシーンで第二話は終わる。

 

第二話感想

今回は月下演じる福島遥さんの色々な表情が見えた!演技が上手い下手じゃなくて、なんか引き込まれるなーって思った!シソンヌ長谷川さんもパワハラMAXの大河の役を面白おかしく演じていてこの物語の緩和剤になってる。今回のゲストの安井順平さんも何とも言えない表情が役の雰囲気とマッチしていて良かった。

内容は純粋に勉強になった。預り金入れた後に値上げなんてありえるんだと思った。そんな事言われたら、返ってくるまで不動産屋に毎日通いますね!笑

営業トークはあるあるですよねー。高い金額を提示してからねらい目のゾーンを提示したり、リカバリーできるデメリットを先に言ってからそれを払拭してメリットを伝えるなどなど。

多少着色している部分もあると思うけど、このドラマは勉強になる!面白いです!